モーラ・ティアニー(アビー)&ジョン・ステイモス(ゲイツ)

ステイモス:「僕はこれまで30話近くに出たから、全体(300話)の10パーセント分だね」
モーラ:「私はパーセントは分からないけど。自分では177回分だと思ってたら誰かに196回だよって言われたの。・・・会計士に電話すべきかな?」

モーラ:「私は8年間出ていてそれも結構大きなことだけど、俳優だとイベット・フリーマン(ヘレエ)やローラ・セロン(チュニー)とか、最初からずっとの人もいるわよね」
ステイモス:「スタッフにもかなりいるよ」

「第300話はどのように『特別』なものになりますか?」
ステイモス:「俳優もスタッフも全員ハダカでやるんだよ」
モーラ:「インタビュアーもね。あなたには連絡が行かなかったみたいだけど」
ステイモス:「ジョン・ウェルズが演出してくれるし、それだけで特別だね」
モーラ:「彼は最近もうあまり演出しないものね」

ステイモス:「この番組に出ていて本当に楽しいよ。最高だね」
モーラ:「私も」

モーラ:「私は大勢の人を押しのけてここまできたのよ(ジョーク)」
ステイモス:「女王様モーラがいるぞ、気をつけろ〜(笑)」
モーラ:「『目を合わせないで!』 『ラテを用意しておいて、ノンファットで、って言ったでしょ!』・・・なんてね」
ステイモス:「・・・半分ぐらいは本当だ」

ステイモス:「番組への出演依頼があった時の詰めのミーティングで、モーラ(のキャラ)とカップルにしてもらえるんならって条件を出したんだ。で、『いいよ。全然問題なし』ってオッケーをもらってさ。実はそれまでERをちゃんと見たことがなくて、そこでさて、と見てみたら彼女、ゴランと赤ちゃんと一緒じゃないか。自分はだまされて引っ張り込まれたんだ(笑)」

■パーミンダ・ナーグラ(ニーラ)&メカーイ・ファイファー(プラット)

ファイファー:「300話目なんて、とても誇りに思ってる。自分は最初から出てたわけではないけど、あっという間で100回分にすら感じられないよ」

「これまでにたくさんの人が去っていったけど、この場所(セット)自体はほとんど変わっていないですよね」の質問の途中、二人の後ろで何かノイズが聞こえて・・・
パーミンダ:「あれ、”ERのゴースト”よ!」

「『いなくなった人のゴースト』とかそういうもの(降板した人たちの痕跡)を感じることってありますか?」
ファイファー:「誰も死んでないけどね!」
パーミンダ:「でも、エリック・ラ・サルとかの名前の載ったコールシートを見つけたりすることもあって。不思議な感じもするけど、クールだと思う」

■リンダ・カーデリーニ(サム)&スコット・グライムズ(モリス)

リンダ:「私たちは途中からだけど、その前からずっと続いてきた『大きなもの』の一部でいることができて、すごくエキサイティング」
グライムズ:「ここ(セット)にはそういう(歴史の)パワーがあるよ。初めて出た時、それをはっきり感じた。300回目のこの場にいられてすごくラッキーだと思う」
リンダ:「昨日『番組の最初からずっといる人、手を上げて』って聞かれて。スタッフなどには第1話からここで働き続けてる人がたくさんいるんだってわかったわ。300回も続く番組なんてそうはないし、自分がその一部でいられるのは本当に素晴らしいこと」